物事の結果が変わったりする事があると思います。
それが、どんなに小さな事でも大きな事でも。
他人の仕事の仕方、姿勢なんかを見ているとよく思う事です。
いきなり、スポーツの話になってしまうんですが
昔、試合の前のイメージトレーニングに人より多く時間を
使っていました。
勿論、試合の日程が自分に知らされてから、その当日になるまで
毎日、毎日、自分の理想のイメージを固め、試合当日までの
自分の道筋なんかもイメージしてました。
イメトレは昔から人より多くやっていたせいで、試合当日の
自分のモチベーションは周りの人からすると異常だったかもしれません。
試合が始まると体が痙攣し、「この日を待ってたか」のようにパフォーマンス
を上げれました。
また、違う経験で言うと
中学校の「飛翔塾」という学習塾で合宿をした時の話で
合宿最終日に強烈に印象に残る最終試験があり、内容はこうです。
「名詞を振り下ろして1本の割り箸を真っ二つにしなさい」
初めに聞いた時に思ったのは、そう、
「絶対無理」
ただ、そこの塾長だったと思うんですが、出てきて
「今から手本を見せる」
と。
割り箸を真っ二つにする前に、じーーーーっと目をつぶる事約5分。
目がパカッと開き、持っていた名刺を一振り!
そして割り箸は、
なんと、
「真っ二つに」....
スゲーー......。
当時14歳の自分には衝撃でした。
その後、塾長からアドバイスがあり、まずは
5分間目を閉じて、
「自分はできる」「自分は割れる」「自分はできる」
と頭の中で連呼し、割っている自分をイメージし続けなさい。と。
そして、いざ、皆でスタート!
そんなに簡単にできるもんじゃありません。
2〜3時間程経過し、ある生徒が「できた!」と。
割り箸が割れてました。
自分もできると思いつつ、4時間くらいが経とうとしてたと思います。
「自分はできる」.....
と最高のイメージが沸いた瞬間。
持っていた名刺を
「シュッ!!」と
割り箸の上に。
パリっ。
と音がし、なんとなんと割り箸が割れていました。
正直、感動したのを今でも覚えています。
要するに、スポーツやその塾で学んだ事。
「集中力」「イマジネーション」「チャレンジ精神」等で結果は大きく変わる事。
どんなに小さな事でも、大きな事でも
初めから、もしくは、途中でも「多分無理だろう」と思っている人間に
「達成」という言葉も現実も結果も
無い。
一つ一つの目の前の仕事を、「集中力」「イメージ」「小さな根拠と小さな自信」
を持って続けていく事で少しづつ成長し、そこから今度は、少しづつ
自分のステップアップをイメージできるようになっていくものだと思う。
後は、メリハリもやっぱり大事。
全く良い「イメージ」が沸かず「集中」できない時は気分転換しないと。
久しぶりに、仕事的な事書きましたが、これからも書いてこうと思います。
それでは。